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2020/03/30

海水浴でクラゲに刺された!応急処置とすべきこと

「お盆を過ぎるとクラゲが増える」と言われますが、

近年はシーズン関係なくクラゲが出没しているようです。

クラゲの持つ毒性によっては、命に危険を及ぼすことも。

刺されてしまったときの適切な応急処置や事前にできる対策をチェックしておきましょう。

 

クラゲに刺されたらどうなる?

一言でクラゲといっても、その毒性や種類はさまざま!

私が刺された時は、ピリッと強い静電気のような刺激を感じた後、30分〜2時間程かけて徐々にミミズ腫れのような跡が現れてきました。

体調の変化は特になく、たまたま地元の方と話せたので事情を伝えると「よくいる毒の少ない種類だろうから大丈夫!」と言われそのまま安心しちゃいましたが、調べてみると結構怖い!

 

クラゲの種類によって痛みがあったり、ぶつぶつがひどくなる場合も。

痛みはないが心肺停止に至ることもあります。

 

参考:https://www.hospita.jp/medicalnews/2017-0616h/

 

 

「痛みがほとんどない」

・海水浴場に6〜8月くらいにあらわれる「ミズクラゲ」に刺されても痛みがほとんどないが、敏感肌の人や子供は痛みやかゆみを感じるかもしれません。

mizukurage.jpg

出典:ume-y 最も多く生息するミズクラゲ

 

・触手がカギのような形をしている「カギノテクラゲ」に刺されると、激しい痛みをすぐに伴う場合と、刺されたときは痛くなくても1〜2時間後に痛みや痺れが生じる場合もあるので気をつけなくてはいけません。命に関わる可能性は低いが、呼吸困難、吐き気、頭痛、痙攣などを引き起こすかもしれません。すぐに対処することを勧めてください。

 

 

「痛みがある」

・行灯のような形をした「アンドンクラゲ」に刺されると、鋭い痛みとミミズ腫れになります。命に危険があるほどの毒はありません。

andonkurage

参考:TSURI HACK 傘の大きさが直径3センチほどで、触手の長さが15センチ程度のアンドンクラゲ

 

・「アカクラゲ」に刺されると、激しい痛みとミミズ腫れがあらわれます。呼吸困難を起こすこともあります。

akakurage.jpg

出典:ume-y アカクラゲ

 

・死亡例がいくつも報告される「カツオノエボシ」。刺されると全身に痛みを感じ、患部は赤く腫れて3日間くらい発熱があります。重症化すると頭痛や吐き気、はアナフィラキシーショック(ショック状態)で死亡するケースもあります。

katsuonoeboshi.jpg

出典:Thomas Quine 青く透明なビニール袋のようなカツオノエボシ

 

・沖縄に生息する「ハブクラゲ」は毒性がかなり強く、刺されると水泡やミミズ腫れになります。傷跡が残ってしまったり、重症化する死亡することもあります。

 

 

 

海水浴でクラゲに刺されたときの応急処置

・クラゲに刺されたときにすぐにできる応急処置を順番通りに説明していきます。

 

① 優しく海水で洗い流す

・刺激を与えずに優しく海水で洗い流してください。

 

② 刺された部分から針を抜く

・ピンセットなど、針が抜ける道具を持っていれば、そっと刺された部分から針を抜きます。ピンセットがなければ、手袋などをして針をきましょう。直接手で触れると、その手も刺されてしまいます。

 

患部を冷やしながら病院へ

・時間がたってから症状があらわれるかもしれないので、病院で診てもらいましょう。



よく聞く迷信?「酢は本当に効くの?」

・アントンクラゲとハブクラゲの毒に酢(食用酢)が効くようです。ただし、酢をかけることでかえって毒がまわってしまうクラゲの種類もあるので、種類が確実にわからないようであればむやみに酢をかけないでおくのが得策です。

 

 

海水浴前にできるクラゲ対策

クラゲに刺される可能性があるからといって、海水浴を諦めるのは悔しい!

そこで、事前に出来る対策をまとめてみました。

 

参考:https://typesea.net/archives/3624

 

「肌の露出を避ける」

・水着の上からラッシュガードを羽織ったり、ウェットスーツを着れば肌の露出を抑えることができます。

 

「クラゲ除けの日焼け止めを塗る」

・クラゲが寄ってこない成分が含まれた日焼け止めを塗ると効果的です。

 

「ワセリンを厚めに塗る」

・サーファーがよく使っている裏技らしいです。完璧でなくても予防にはなりそう。

 

「海水浴場近くの観光協会や地域の情報に詳しい人に聞く」

これは自治体によって対応がさまざまな可能性がありますが、海水浴場によっては情報を出しているところも。

行き先が決まっている場合は一度問い合わせてみるのもいいかもしれません。

 

 

適切な処置法を知っておこう!

海と同化してしまい見つけにくいクラゲ。

もし刺されてしまっても、適切な応急処置ができるかどうかでその後の症状を緩和することができます。

慌てずに手当を行える正しい知識を持って対策をしてください。

 

みなさまが安全に海水浴を楽しめますように☆